農業研修に行ってきました!

           

こんにちは!

来年春から新卒で入社予定の渡辺いづみです。

 

今は入社に向けて、アルバイトとして色んなことを体験させて頂いています。

わからないことや不安もありますが、先輩社員のご指導のもと新鮮な日々を送っています。

今回は営業部の皆さんと青汁の原料となる大麦若葉やケールの農家さんを訪れたので、

その時の様子を紹介します。

突然ですが、青汁がどのように生産されているかご存知ですか。

弊社グループ会社の九州こだわりファームではこちらの農家さんから契約農家として農産物を直接仕入れることで、

高品質な農産物を青汁にしています。

 

こちらは大麦若葉の畑です。

広大な畑に霜に染まった大麦若葉が朝陽に照らされて、とても綺麗です。

さて、大麦若葉ですが毎年9月と2月に種を播くそうで、丁度収穫の時期でした。

こちらは収穫時の様子です。

 

大麦若葉の根本を少し残して刈ることでより鮮やかな部分を青汁にしています。

 

残った根は根っこごと耕して土に還すことで次の大麦若葉の肥料になるそうです。

 

 

こちらは畑の肥料となる堆肥です。

 

牛糞鶏糞を使用しています。

 

写真に煙が写っていますが、これは微生物の分解によって発生する発酵熱です。

76℃まで温度が上がります。

このように土作りの段階から有機物のみを使用して生産を行っており、有機JASの認定を受けています。

(有機JASとは化学物質に頼らず、自然界の力で生産された食品を表しています。)

 

次はケールを栽培する農家さんを訪れました。

こちらも収穫の時期でお手伝いをさせて頂きました。

一枚一枚の葉が大きく、すぐに籠がいっぱいになりました。

農薬を一切使用していないので、雑草も生えています。

 

 

最後に収穫した大麦若葉とケールをチップに加工する工場も見学させて頂きました。

工場では収穫したての大麦若葉やケールを洗浄した後、乾燥させることでチップにし、

最終的に青汁になります。

こちらの工場ではあの有名なお茶メーカーの茶葉の栽培から加工までも行っています。

普段何気なく飲んでいる青汁ですが、生産されるまでにたくさんの人々の思いが込められていることを知り、改めてそのこだわりに感激を受けました。

こだわって生産された青汁をより多くの方に手に取ってもらえるように営業活動に繋げて行きたいです。

お忙しい時期にも関わらず、快く訪問を受け入れて下さったさった農家さんとこの機会を設けて下さった先輩社員の方々に感謝したいです。